私は3年前まで「しょうがないしょうがない」が口癖の専業主婦でした。


今から30年前。結婚して11年目のことでした。

ある日、転勤で夫の地元に戻ることになり、同時に始まった姑との同居と、親戚も多く、隣近所とのお付き合いの盛んな土地で始まった生活。


そんな中、さらに追い討ちをかけるように、再び出た辞令で夫は単身赴任になり別の土地へ。


私は、息子２人の子育てと姑の世話を1人ですることになったのです。

それまで、夫と2人の息子たちの4人で色々な土地に転勤で訪れ、観光気分で楽しむ生活をしていた当時の私にとって、あまりの落差だったのです。

ストレスから、子どもたちにあたってしまったり、姑の言動ばかりを気にする毎日でした。

そして息子たちが思春期になった頃、
反抗期や次男の不登校にも悩む日々。


やっと子どもたちが独立するも、
数年前から認知症になった義母の介護が始まり、

そのころの私は不満を持ちながらも、「仕方がない」「しょうがない」が口癖でした。

そんな私が変われたのは…

3年前マインドワーク®︎という、日常に使える心理学の講座を受けたことをきっかけに、
不満だらけで、「仕方がない」「しょうがない」が口癖だった、あの頃には想像もできなかった、
とても身軽な生活を今は送っています。

私が変わることによって、私の家族や身近な人たちも変わりました。


元々パソコンやスマートフォンが苦手な専業主婦だったのですが、マインドワーク®︎を通して知り合った、たくさんの方々に助けられ、今では「ズーム」でお茶会を開くことができるようにもなりました。


今の私は自分の人生を愛おしいと言えるようになりました。


そんな私には、シニアのためのお茶会を日本中に広めて、元気なシニアリーダーを増やしたいという目標があります。


楽しくもあり、苦しくもあった子育てが終って自分の存在意義を見出せなかったり、
私もそうですが、親の介護の日々を送ってらっしゃる方、
そして、これからシニアになる人たちにお伝えしたいのは、
「人生は悪いことばかりじゃない」ということ。